配信中
基調講演
通訳倫理と公正介入基準について
飯田奈美子(いいだなみこ)氏
立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員、元京都市福祉事務所中国語通訳者、社会福祉士
多言語コミュニティ通訳ネットワーク共同代表
大学卒業後、中国北京大学漢語中心に留学、その後北京の日系ホテルに就職。日本に帰国後、2002年から主に生活保護分野の通訳を行う。対人援助場面における通訳環境が整っていないことに問題意識を持ち、2006年秋に多言語コミュニティ通訳ネットワークを設立し、コミュニティ通訳の勉強会を開催している。また、中国帰国者における支援についての研究も行い、2006年立命館大学大学院応用人間科学研究科修士課程修了。2016年立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程を修了(学術博士)し、コミュニティ通訳者の役割についての研究を行う。
共著:『医療通訳入門』連利博監修 松柏社 第一部2章担当
『通訳者のための医療の知識』 保育社 第1章担当
単著:『対人援助における通訳者の倫理―公正なコミュニケーションに向けて―』晃洋社
基調対談
手話通訳士に求められる姿勢と
資質について
【語り手】
【聞き手】
小嶋栄子(こじまえいこ)氏
小椋英子(おぐらえいこ)氏
元長崎短期大学教授/
手話通訳士協会試験問題解答委員
日本手話通訳士協会前会長/相談役
-鈴木康之先生から学んだこと-
配信中
視聴について
参加申込み
申込サイトから参加申込みをしてください。
会員:2,000円
非会員:4,000円(学生2,000円)
*申込・決済後、視聴パスワードが発行されます。
視聴
基調講演・口頭発表ともに
「視聴はこちらから」から視聴できます。
*Vimeo(外部サイト)にリンクします。
*視聴パスワードを入力して視聴いただけます。
口頭発表
会員(共同研究者として非会員)の皆様が、手話通訳にかかわる諸現象について、理論的または実証的に考察した研究や手話通訳に関するさまざまな実践を通して得られた知見や、直面した問題の究明などを学術集会の場で口頭発表します。
配信中
「舞台手話通訳における
「視線の誘導」に関する一考察」
萩原彩子
ある演劇作品の模擬手話通訳の映像および通訳者へのインタビューから、通訳者によってどのような差異がうまれるのか、共通して工夫される点はどこか、共通する困難点はどこか、などについて分析し、舞台手話通訳の特徴や課題について明らかにする。
「遠隔手話通訳」
~岡山市での取り組みからみえてきたこと~
山岡成子・林恭子・山根淑子・芦田淳一
遠隔手話通訳の導入にあたり立ち上げた「岡山市遠隔手話通訳推進委員会」の取り組みと、利用者や通訳者の声からみえてきた課題から考察し今後の展望をまとめる。
日本手話通訳学会について
日本手話通訳学会は毎年開催され、2年に1回、支部のある地域で開催されます。
例年、会員(共同研究者として非会員)の皆様が、手話通訳にかかわる諸現象について、理論的または実証的に考察した研究や手話通訳に関するさまざまな実践を通して得られた知見や、直面した問題の究明などを学術集会の場で口頭発表します。
第21回(2023年度)日本手話通訳学会(基調講演・口頭発表)は、オンライン開催(発表収録映像のオンデマンド配信)となります。