基調講演
職業としての手話通訳と電話リレーサービス
令和2年6月、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」が制定され、公共インフラとしての電話リレーサービスが制度化されました。本講演では、この電話リレーサービスを支えている手話通訳オペレータに焦点をあて、その仕事についてお話しをいただくとともに、手話通訳という仕事を「職業」として確立していくために、日本財団電話リレーサービスのみなさんが取り組んでこられた事柄について伺っていければと思います。
配信中
一般財団法人日本財団電話リレーサービス専務理事
石井靖乃氏
1984年、大学卒業後、総合商社に勤務。1995年、日本財団に入職し「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)の設立」「手話言語法制定推進事業」「電話リレーサービス・モデルプロジェクト」「東南アジア諸国での視覚障害者教育ネットワーク事業」「国連での障害者インクルーシブ防災の提唱」など、国内外の障害者支援事業に取り組む。2020年より(一財)日本財団電話リレーサービス専務理事を務める。
視聴について
参加申込み
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視聴
基調講演・口頭発表ともに
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口頭発表
会員(共同研究者として非会員)の皆様が、手話通訳にかかわる諸現象について、理論的または実証的に考察した研究や手話通訳に関するさまざまな実践を通して得られた知見や、直面した問題の究明などを学術集会の場で口頭発表します。
配信中
「オンライン手話通訳における機材選定、
設置方法についての実践報告」
小貫美奈
「読み取り通訳エラーについて考える
~構造訳から見えてきたもの~」
下谷奈津子
日本手話通訳学会について
日本手話通訳学会は毎年開催され、例年、会員(共同研究者として非会員)の皆様が、手話通訳にかかわる諸現象について、理論的または実証的に考察した研究や手話通訳に関するさまざまな実践を通して得られた知見や、直面した問題の究明などを学術集会の場で口頭発表します。
第23回(2024年度)日本手話通訳学会(基調講演・口頭発表)は、会場開催とオンライン開催(発表収録映像のオンデマンド配信)のハイブリッド開催となります。